kashiwabara006
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逆茂木の林︑クリーク濠︑トーチカ重砲で先づ叩くより手のつけようのない敵陣ズラリと砲列を布いた重砲陣から一発又一発薄曇りの日であった︒殷々と砲はうなり襄西の空にこだまして敵陣には黒煙と白煙が次々とあがっていった

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