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 ●千山無量觀境内の日時計(南滿) 千山の道士は白雲を衣とし、霧を食とする底の仙人生活で、山中曆日などないかと思つたら無量觀の境内に計らずも日時計を見出した。道士が日時計の針影を眺めてゐる光景を見て居ると何となく原始的の感が湧く。 (印畫の複製を嚴禁す)//●千山無量観境内の日時計(南満) 千山の道士は白雲を衣とし、霧を食とする底の仙人生活で、山中暦日などないかと思つたら無量観の境内に計らずも日時計を見出した。道士が日時計の針影を眺めてゐる光景を見て居ると何となく原始的の感が湧く。 (印画の複製を厳禁す)

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