atoingashu001
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 ●興安嶺の白樺 (北滿) 白樺の森、それ自身は既にロマンテツクな感じを與へる。それが雪原の中に見出されることに於て一層深い印象である。五、六月頃雪消江の春光にあの夢のやうな若芽の出る光景を想像するだに一種の感激ではないか。 (印畫の複製を嚴禁す)//●興安嶺の白樺 (北満) 白樺の森、それ自身は既にロマンテツクな感じを与へる。それが雪原の中に見出されることに於て一層深い印象である。五、六月頃雪消江の春光にあの夢のやうな若芽の出る光景を想像するだに一種の感激ではないか。 (印画の複製を厳禁す)

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