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 ●碧雲寺(北京郊外) 碧雲寺は元の耶律楚材の裔阿勒彌が其宅を喜捨して建立したのに初まつて明の天啓年間魏忠賢の修營に依つて結構の美を極め、更に乾隆年間に羅漢堂や藏經閣等を增築したものである。寫眞左上は印度須彌山の金剛寶座の型に仿つたといはれてゐるが、大正十四年十月七日支那革命の急先鋒である孫文の遺骸を安置することになつた。 (印畫の複製を嚴禁す)//●碧雲寺(北京郊外) 碧雲寺は元の耶律楚材の裔阿勒弥が其宅を喜捨して建立したのに初まつて明の天啓年間魏忠賢の修営に依つて結構の美を極め、更に乾隆年間に羅漢堂や蔵経閣等を増築したものである。写真左上は印度須弥山の金剛宝座の型に仿つたといはれてゐるが、大正十四年十月七日支那革命の急先鋒である孫文の遺骸を安置することになつた。 (印画の複製を厳禁す)

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