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●摩利淸(持國天)(居庸關)四天王とは法門護持の四善神にして、謂ゆる多聞天(或は毘沙門天)持國天、增長天、廣目天を指すもので、東西南北の四方に在つて各破邪顯正を司る。摩利淸は西藏名にして東方の守護神、梵名をDhrta-rartraと稱し譯して持國天といふ。經典に依ればその形像の意匠に種々の異説があるけれども、「その身白色にして琵琶を持す」に當る。(印畫の複製を嚴禁す)//●摩利清(持国天)(居庸関)四天王とは法門護持の四善神にして、謂ゆる多聞天(或は毘沙門天)持国天、増長天、広目天を指すもので、東西南北の四方に在つて各破邪顕正を司る。摩利清は西蔵名にして東方の守護神、梵名をDhrta-rartraと称し訳して持国天といふ。経典に依ればその形像の意匠に種々の異説があるけれども、「その身白色にして琵琶を持す」に当る。(印画の複製を厳禁す)

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