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 ●玉泉庵の白佛(朝鮮京城郊外) 玉泉庵の白佛は新羅王以來、北漢山城塞の守備に當つた寺觀の中、藏義寺の境内にあつたもので、後年李太王の時代に白堊に塗替へたものゝ如くに傳へられる。自然石に彫刻された半身の觀世音で、朝鮮型の美人相を如何にもよく表現して居るので有名だ。 (印畫の複製を嚴禁す)//●玉泉庵の白仏(朝鮮京城郊外) 玉泉庵の白仏は新羅王以来、北漢山城塞の守備に当つた寺観の中、蔵義寺の境内にあつたもので、後年李太王の時代に白堊に塗替へたものゝ如くに伝へられる。自然石に彫刻された半身の観世音で、朝鮮型の美人相を如何にもよく表現して居るので有名だ。 (印画の複製を厳禁す)

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