atoingashu003
99/190

 ●童子寺の燃燈石塔(山西省) 燃燈石塔は俗に石燈籠の事で日本の築庭にはなくてならないものになつて居る。謂ふまでもなく支那から傳來したものであるが、本源の支那では容易に見出されない。童子寺の燃燈は古いものとしては隨一の型で頗る珍重されて居る。高さ一丈六尺、千三百餘年の風雨に曝されたその自然の恰好に値打がある。 (印畫の複製を嚴禁す)//●童子寺の燃灯石塔(山西省) 燃灯石塔は俗に石灯篭の事で日本の築庭にはなくてならないものになつて居る。謂ふまでもなく支那から伝来したものであるが、本源の支那では容易に見出されない。童子寺の燃灯は古いものとしては随一の型で頗る珍重されて居る。高さ一丈六尺、千三百余年の風雨に曝されたその自然の恰好に値打がある。 (印画の複製を厳禁す)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 99

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です