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●浮木を背負ふ小供(廣東) 初午の太鼓を背負つたといふ格好の小兒、豈はからんや之れは水上生活者蛋族の小兒で偶々陸に上がつたところ、居常船の上から水に落ちても浮び上がれるやうに腰に丸木の浮木を結いつけられる。チリン(チリン)鳴る鈴をつけたのも小供らしい。 (印畫の複製を嚴禁す)//●浮木を背負ふ小供(広東) 初午の太鼓を背負つたといふ格好の小児、豈はからんや之れは水上生活者蛋族の小児で偶々陸に上がつたところ、居常船の上から水に落ちても浮び上がれるやうに腰に丸木の浮木を結いつけられる。チリン(チリン)鳴る鈴をつけたのも小供らしい。 (印画の複製を厳禁す)

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