atoingashu005
147/186
●雪歩橋(山東泰山) 中天門の手前、山漸く迫りて、道愈々險しく、斷巖危崖のゆき詰るところ護駕泉の瀑壺となる。山雨一過すれば淙々の飛瀑懸崖にかゝりて御帳崖の勝地となり、宋の眞宗の休憩したところと傳はる。谿谷に架せる朱塗の欄干した雪歩橋を渡れば道更に急である。 (印畫の複製を嚴禁す) //●雪歩橋(山東泰山) 中天門の手前、山漸く迫りて、道愈々険しく、断岩危崖のゆき詰るところ護駕泉の瀑壷となる。山雨一過すれば淙々の飛瀑懸崖にかゝりて御帳崖の勝地となり、宋の真宗の休憩したところと伝はる。谿谷に架せる朱塗の欄干した雪歩橋を渡れば道更に急である。 (印画の複製を厳禁す)
元のページ