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●暮れゆく廬山(江西省) 秋の日の短きを嘆ずる暇もなく、蒼茫として暮れ行くみ山路のかそけくも靜かなる姿よ。今宵の宿りはまたしても寺坊の夜に秋の聲を聞くことであらう。 雍陶の詩に 窻燈欲滅夜愁生 螢火飛來促織鳴 宿客幾廻眠又起 一溪秋水枕邊聲 (印畫の複製を嚴禁す)//●暮れゆく廬山(江西省) 秋の日の短きを嘆ずる暇もなく、蒼茫として暮れ行くみ山路のかそけくも静かなる姿よ。今宵の宿りはまたしても寺坊の夜に秋の声を聞くことであらう。 雍陶の詩に 窓灯欲滅夜愁生 蛍火飛来促織鳴 宿客幾廻眠又起 一渓秋水枕辺声 (印画の複製を厳禁す)

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