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●景德鎭(江西省) 九江燒として名を得た景德鎭は現在支那随一のものである。昌江のほとり數百本の煙突から上がる黒煙に空一杯をぼかした有樣は如何にも窯業地らしい人口五萬何れも陶器製作で生活する。此地の窯業は宋代に創り明淸を經て發達し康熈乾隆時代にその盛を極めた。現在は共匪の變亂に災されて衰運の徴がある。 (印畫の複製を嚴禁す)//●景徳鎮(江西省) 九江焼として名を得た景徳鎮は現在支那随一のものである。昌江のほとり数百本の煙突から上がる黒煙に空一杯をぼかした有様は如何にも窯業地らしい人口五万何れも陶器製作で生活する。此地の窯業は宋代に創り明清を経て発達し康熈乾隆時代にその盛を極めた。現在は共匪の変乱に災されて衰運の徴がある。 (印画の複製を厳禁す)

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