atoingashu006
182/194

●娛姑寺(金福線) 娛姑寺は城子[田+童]曈の街の西北約七邦里の地、巍霸山の中服にある古刹で、ケンチ石を以て積まれた石城の中にあり、看音と天后を祀り、堂宇の華麗宏大さは稀れに見るものである。境内の古碑によると、古いところでは萬歷三十年に重修したといつてゐるが、もと淸泉寺と稱ひ、巍霸山城は更に古いもので、曾ては倭冠の防備に用ひた時代もあつた。 (印畫の複製を嚴禁す)//●娯姑寺(金福線) 娯姑寺は城子[田+童]曈の街の西北約七邦里の地、巍覇山の中服にある古刹で、ケンチ石を以て積まれた石城の中にあり、看音と天后を祀り、堂宇の華麗宏大さは稀れに見るものである。境内の古碑によると、古いところでは万歴三十年に重修したといつてゐるが、もと清泉寺と称ひ、巍覇山城は更に古いもので、曽ては倭冠の防備に用ひた時代もあつた。 (印画の複製を厳禁す)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 182

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です