atoingashu006
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●散流と編筏(蚊河附近) 下窩棚から附近の小流に運んたものを雪解の增水に乗じ一本宛散流させる。そして大流と合し水勢の緩慢な地點で流木を集め編筏をする。大きな角材は十五本、丸太の長材にあつては二十二本を結つけて一節とする。筏の節數は水深によつて異るが、松花江の本流を流す長いのになると、五節乃至十節を聯結したのもある。大筏になると犬や豚まで飼ふ。 (印畫の複製を嚴禁す)//●散流と編筏(蚊河附近) 下窩棚から附近の小流に運んたものを雪解の増水に乗じ一本宛散流させる。そして大流と合し水勢の緩慢な地点で流木を集め編筏をする。大きな角材は十五本、丸太の長材にあつては二十二本を結つけて一節とする。筏の節数は水深によつて異るが、松花江の本流を流す長いのになると、五節乃至十節を連結したのもある。大筏になると犬や豚まで飼ふ。 (印画の複製を厳禁す)

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