atoingashu007
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●鮮農の部落(三) (延吉地方) 住み慣れた故山をあとにして遙かに國境を越へ、妻子を一輛の牛車に積み、或は一族群をなして一丁の鋤に全家の運命を托し、豐沃地間島地方へと行路を辿つたのは白衣の人々であつた。堪え難き壓迫を忍び或は馬賊に備へ誅求と戰ひ、孜々として荒撫の開墾に踏止り今日の生產を見るに到つた。これは殆ど永住的になつた部落の一部である。 (印畫の複製を嚴禁す)//●鮮農の部落(三) (延吉地方) 住み慣れた故山をあとにして遥かに国境を越へ、妻子を一輌の牛車に積み、或は一族群をなして一丁の鋤に全家の運命を托し、豊沃地間島地方へと行路を辿つたのは白衣の人々であつた。堪え難き圧迫を忍び或は馬賊に備へ誅求と戦ひ、孜々として荒撫の開墾に踏止り今日の生産を見るに到つた。これは殆ど永住的になつた部落の一部である。 (印画の複製を厳禁す)

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