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●楊木溝江岸(二)(吉林省) 筏の大きさは凡そ二十本内外の長物が一節として編まれ、小は三四節より大は四十節も連結されて流される。頭棹の筏夫の音頭の下に十人近くの後棹の手が巧に繰られて江上を流るゝ偉觀は北滿の一名物で、數十里の碧潭を迂折曲走して吉林に着き解體される。圖は楊木溝江岸に繫留された筏である。 (印畵の複製を嚴禁す)//●楊木溝江岸(二)(吉林省) 筏の大きさは凡そ二十本内外の長物が一節として編まれ、小は三四節より大は四十節も連結されて流される。頭棹の筏夫の音頭の下に十人近くの後棹の手が巧に繰られて江上を流るゝ偉観は北満の一名物で、数十里の碧潭を迂折曲走して吉林に着き解体される。図は楊木溝江岸に繋留された筏である。 (印画の複製を厳禁す)

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