atoingashu008
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●海拉爾全景(海拉爾) 海拉爾とは蒙古語で「アルバン、ホト」の意、副都統都市をあらはす語で、呼倫貝爾政廳の所在地その地方一帶の中心として蒙古貿易が盛んに行はれて來た。人口一萬五千餘、市街は伊敏河の左岸にあり、鐵道の北側は瀟洒なロシヤ街、南は城内で滿蒙人が雜居する商埠地である。現在は北鐵沿線の主要地として經濟上にも軍事上にも將來益々樞要な處である。 (印畵の複製を嚴禁す)//●海拉爾全景(海拉爾) 海拉爾とは蒙古語で「アルバン、ホト」の意、副都統都市をあらはす語で、呼倫貝爾政庁の所在地その地方一帯の中心として蒙古貿易が盛んに行はれて来た。人口一万五千余、市街は伊敏河の左岸にあり、鉄道の北側は瀟洒なロシヤ街、南は城内で満蒙人が雑居する商埠地である。現在は北鉄沿線の主要地として経済上にも軍事上にも将来益々枢要な処である。 (印画の複製を厳禁す)

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