atoingashu008
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●三母廟(扶餘郊外) 扶餘の南門から四滿里程離れた郊外に三母廟がある。古都扶餘の名にふさはしからぬ新らしげな丹碧の甍が三棟整然と並んで居た。立昇る香煙も淡いが、やがて祭の頃になれば參詣に螺集する善男善女の渦に埋もれて人いきれに賑ふ日が來るであらう。建立は民國四五年の頃と云はれて居る。 (印畵の複製を嚴禁す)//●三母廟(扶余郊外) 扶余の南門から四満里程離れた郊外に三母廟がある。古都扶余の名にふさはしからぬ新らしげな丹碧の甍が三棟整然と並んで居た。立昇る香煙も淡いが、やがて祭の頃になれば参詣に螺集する善男善女の渦に埋もれて人いきれに賑ふ日が来るであらう。建立は民国四五年の頃と云はれて居る。 (印画の複製を厳禁す)

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