atoingashu008
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●銀行の兼業(北滿) 『裕國便民』の文字通り利子の高低が直接庶民の生活に影響せるため社會政策として利下けの強制をさした程、質屋は舊時代には金融機關として重視された。今でも大當舖は資金や信用の關係上有力なる背景を必要とされ、大資本の銀行、錢舖(兩替屋)燒鍋[ショーコウ](造酒屋)等が兼營してる向が多く、事變前各官銀號が『官當』と稱して兼營したのがそれである。 (印畵の複製を嚴禁す)//●銀行の兼業(北満) 『裕国便民』の文字通り利子の高低が直接庶民の生活に影響せるため社会政策として利下けの強制をさした程、質屋は旧時代には金融機関として重視された。今でも大当舗は資金や信用の関係上有力なる背景を必要とされ、大資本の銀行、銭舗(両替屋)焼鍋[ショーコウ](造酒屋)等が兼営してる向が多く、事変前各官銀号が『官当』と称して兼営したのがそれである。 (印画の複製を厳禁す)

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