atoingashu009
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●經幢と鐵爐(山西・大同) 大華嚴寺大雄寶殿の境内前庭に色錆びた經幢と鐵爐が二基並んで居る。上部に僅かに小龕を殘して居る八角形の陀羅尼經幢は、永年の雨曝しで文字も磨滅せられ判明せぬが遼の道宗時代のものと謂はれ、隣りの八角形の焚帛爐(鐵爐)は明の萬歷年間と刻まれている。 (印畵の複製を嚴禁す)//●経幢と鉄炉(山西・大同) 大華厳寺大雄宝殿の境内前庭に色錆びた経幢と鉄炉が二基並んで居る。上部に僅かに小龕を残して居る八角形の陀羅尼経幢は、永年の雨曝しで文字も磨滅せられ判明せぬが遼の道宗時代のものと謂はれ、隣りの八角形の焚帛炉(鉄炉)は明の万歴年間と刻まれている。 (印画の複製を厳禁す)

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