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●白鹿洞(廬山) 廬山の南、五老峯の下、崩剝された石室の靑蘿伸び草叢の秋草に虫のすだくあたり、その昔唐の李渤が世を避け悠々自適自ら白鹿を養ひ娛んだと云はるゝ白鹿洞がある。附近參差たる鬱林を縫ふ溪流のほとりに有名な學園白鹿洞書院の趾がある。(印畵の複製を嚴禁す)//●白鹿洞(廬山) 廬山の南、五老峯の下、崩剥された石室の青蘿伸び草叢の秋草に虫のすだくあたり、その昔唐の李渤が世を避け悠々自適自ら白鹿を養ひ娯んだと云はるゝ白鹿洞がある。附近参差たる鬱林を縫ふ渓流のほとりに有名な学園白鹿洞書院の趾がある。(印画の複製を厳禁す)

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