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◎船人の夕餉 (包頭・南海子) 包頭は京包線の終點で更に西北への貿易據點である。黃河の水運は寧夏、甘肅、靑海等更に沿岸の產地から獸毛其他雜穀等を集め永きは三四十日の航程を經て此處に陸揚げせられ一路鐵道で京津に運ばれる。貿易額年一億圓と云はれ、船は扁平な團平船のやうなもので牛や羊の皮筏が年一回上流から下つて來る。今暫し船上に夕餉を樂しむ船人の姿である。 (印畫の複製を嚴禁す)//◎船人の夕餉 (包頭・南海子) 包頭は京包線の終点で更に西北への貿易拠点である。黄河の水運は寧夏、甘粛、青海等更に沿岸の産地から獣毛其他雑穀等を集め永きは三四十日の航程を経て此処に陸揚げせられ一路鉄道で京津に運ばれる。貿易額年一億円と云はれ、船は扁平な団平船のやうなもので牛や羊の皮筏が年一回上流から下つて来る。今暫し船上に夕餉を楽しむ船人の姿である。 (印画の複製を厳禁す)

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