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◎景德鎭の窯 (景德鎭) 鄱陽湖の東岸、昌江の南畔にある景德鎭は古來から製陶で識られた町で、遠く宋代の景德年間勅命を以て御器を製してから其名が生れ、明代を經て淸の初期に隆盛の極に達したが現在は材料の粗雜と技工の低下にやゝ衰へを見せつゝも尙多數の燒窰から黑煙が絶え無い。 (印畫の複製を嚴禁す)//◎景徳鎮の窯 (景徳鎮) 鄱陽湖の東岸、昌江の南畔にある景徳鎮は古来から製陶で識られた町で、遠く宋代の景徳年間勅命を以て御器を製してから其名が生れ、明代を経て清の初期に隆盛の極に達したが現在は材料の粗雑と技工の低下にやゝ衰へを見せつゝも尚多数の焼窯から黒煙が絶え無い。 (印画の複製を厳禁す)

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