atoingashu011
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◎燒窰 (景德鎭) 景德鎭に見る燒窰は長方の圓鉢を逆に伏せたやうな形狀のもので、內部の高さ幅共に丈餘、深さはその倍もある耐火煉瓦造りで、仕上を終つた陶器は匣鉢(ヤキバコ)に入れて積まれ火入れと共に扉を閉ぢ三日目に開窰される。匣鉢は火の直接を防ぐため圓筒形の陶器である。 (印畫の複製を嚴禁す)//◎焼窯 (景徳鎮) 景徳鎮に見る焼窯は長方の円鉢を逆に伏せたやうな形状のもので、内部の高さ幅共に丈余、深さはその倍もある耐火煉瓦造りで、仕上を終つた陶器は匣鉢(ヤキバコ)に入れて積まれ火入れと共に扉を閉ぢ三日目に開窯される。匣鉢は火の直接を防ぐため円筒形の陶器である。 (印画の複製を厳禁す)

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