atoingashu011
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◎細河のほとり (南坆附近) 南坆から下馬塘に連る間の、細河の碧流に沿ふた一帶は、逶迤たる翠巒奇峰の蟠居する間、河流は潺々として或は急に或は緩に迂曲變化して沿線中特に秀景を唱へらるゝ處である。南坆近く亭々たる老松の聳立する下に鎭座したさゝやかな庙宇の點景にそゝられてシヤツターを握つたのがこれである。 (印畫の複製を嚴禁す)//◎細河のほとり (南坆附近) 南坆から下馬塘に連る間の、細河の碧流に沿ふた一帯は、逶迤たる翠巒奇峰の蟠居する間、河流は潺々として或は急に或は緩に迂曲変化して沿線中特に秀景を唱へらるゝ処である。南坆近く亭々たる老松の聳立する下に鎮座したさゝやかな廟宇の点景にそゝられてシヤツターを握つたのがこれである。 (印画の複製を厳禁す)

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