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◎臨江下瞰 (臨江) 土名帽子山、市街は城壁なく、背山帶江、狹小なる地域に存し街は東西、南北各二條の大街より成る-これが臨江のアウトラインである。帽子山から瞰んだ町は江を隔てゝ相迫る兩側の山に抱かれた田舍町に過ぎぬが、東邊道の開發が飛躍的に進展しつゝある現在では對岸中江鎭に連る要所として將來の發展を豫期せられて來た。 (印畫の複製を嚴禁す)//◎臨江下瞰 (臨江) 土名帽子山、市街は城壁なく、背山帯江、狭小なる地域に存し街は東西、南北各二条の大街より成る-これが臨江のアウトラインである。帽子山から瞰んだ町は江を隔てゝ相迫る両側の山に抱かれた田舎町に過ぎぬが、東辺道の開発が飛躍的に進展しつゝある現在では対岸中江鎮に連る要所として将来の発展を予期せられて来た。 (印画の複製を厳禁す)

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