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◎鴨綠江を隔て (臨江) 鮮やかな赭土に綠色を配した對岸の山々、淸洌《淸冽》の江水に浮ぶ白帆の倒影、鴨綠江を隔てゝ望む對岸朝鮮の眺望は映かれたカンパスの美である。江を走る戒克は臨江々岸を最上流の起點として安東へ下に下に流れて行く。 (印畫の複製を嚴禁す)//◎鴨緑江を隔て (臨江) 鮮やかな赭土に緑色を配した対岸の山々、清洌《清冽》の江水に浮ぶ白帆の倒影、鴨緑江を隔てゝ望む対岸朝鮮の眺望は映かれたカンパスの美である。江を走る戒克は臨江々岸を最上流の起点として安東へ下に下に流れて行く。 (印画の複製を厳禁す)

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