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◎嗎哈噶喇樓 (奉天・皇寺) 往昔淸の太宗の盛んな頃察哈兒丹林汗國の國母が遙々嗎哈噶喇佛の金像と金字の喇嘛經を白駝の背に運んで來た處、急に白駝が止つて動かず止むなく其地に佛像と經文を納めたのがこの嗎哈噶喇樓との傳說が傳へられるが、今は靈現あらたかな廟となつて善男善女の香華も縷々として賑つて居る。 (印畫の複製を嚴禁す)//◎嗎哈噶喇楼 (奉天・皇寺) 往昔清の太宗の盛んな頃察哈児丹林汗国の国母が遥々嗎哈噶喇仏の金像と金字の喇嘛経を白駝の背に運んで来た処、急に白駝が止つて動かず止むなく其地に仏像と経文を納めたのがこの嗎哈噶喇楼との伝説が伝へられるが、今は霊現あらたかな廟となつて善男善女の香華も縷々として賑つて居る。 (印画の複製を厳禁す)

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