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◎葛根廟 (白溫沿線) 白溫線に沿ふて一望遮るなき草原に望見せらるゝ丹碧の彩も鮮やかな大伽籃が葛根廟である。明代の建設と云はれ、規模の壯大は興安地帶の最大であり、現在も喇嘛僧の數六百を算する。然し赤衣の僧侶も今では昔ながらの關心を人々からもたらされず、現在では僅かに迷信的な法悅に隆盛の餘燈をつなぐのみである。 (印畫の複製を嚴禁す)//◎葛根廟 (白温沿線) 白温線に沿ふて一望遮るなき草原に望見せらるゝ丹碧の彩も鮮やかな大伽籃が葛根廟である。明代の建設と云はれ、規模の壮大は興安地帯の最大であり、現在も喇嘛僧の数六百を算する。然し赤衣の僧侶も今では昔ながらの関心を人々からもたらされず、現在では僅かに迷信的な法悦に隆盛の余灯をつなぐのみである。 (印画の複製を厳禁す)

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