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●活佛(熱河省佛ラマ寺) 活佛の制度は淸朝時代に始まる。活佛は一山の法主として絕大の敎權を保有する。その總本山の大法王は西藏拉薩の達賴喇嘛である。活佛は原初に於ては世襲であつたが弊害の伴ふものあるがため後には轉生降神の法を設けて法統の後繼者を決めることになつた。 (印畫の複製を嚴禁す)//●活仏(熱河省仏ラマ寺) 活仏の制度は清朝時代に始まる。活仏は一山の法主として絶大の教権を保有する。その総本山の大法王は西蔵拉薩の達頼喇嘛である。活仏は原初に於ては世襲であつたが弊害の伴ふものあるがため後には転生降神の法を設けて法統の後継者を決めることになつた。 (印画の複製を厳禁す)

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