ajiataikan002
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佛像と靑獅//蒙古//仏像と青獅 (蒙古)//之は洮南附近の喇嘛廟にあつたもので、右端は歡喜佛即ち陰陽佛で男女佛の抱擁せるもの、中央後方は三尊大佛即ち釋迦、如來、牟尼の内の一佛で前方の二體は普通喇嘛佛と稱し顔及び腹の細い佛像である、左端は靑獅で普通石若くは靑磁にて作られ偉人の像の左右には必ず白象と共に置かれるものである、之等は必ずしも蒙古特有のものではなく滿洲にても見る事がある。//之は洮南附近の喇嘛廟にあつたもので、右端は歓喜仏即ち陰陽仏で男女仏の抱擁せるもの、中央後方は三尊大仏即ち釈迦、如来、牟尼の内の一仏で前方の二体は普通喇嘛仏と称し顔及び腹の細い仏像である、左端は青獅で普通石若くは青磁にて作られ偉人の像の左右には必ず白象と共に置かれるものである、之等は必ずしも蒙古特有のものではなく満洲にても見る事がある。//

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