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文丞相祠//柴市口の遺跡//文丞相祠 (柴市口の遺跡)//宋末の忠臣文天祥が、一死を以て君國に殉した元朝の刑場「柴市口」の遺跡は、安定門內府學胡同の中にある、今此處に祠を設け、文山の靈を祀つてある、祠を「文承相詞」と稱し、明の永樂六年、北平按察司副使劉崧の建立に係る、祠の入口には「萬古網常」の匾額と、其左右に「敵國仰威名一片圓忱昭忠册、法天留策對千秋正氣壯山河」の堂聯を懸く、祠には文天祥の神位を安置し、神座の左側に碑あり、碑には公の遺像と、その上段には、有名なる公の「衣帶の銘」が刻してある。//宋末の忠臣文天祥が、一死を以て君国に殉した元朝の刑場「柴市口」の遺跡は、安定門内府学胡同の中にある、今此処に祠を設け、文山の霊を祀つてある、祠を「文承相詞[文丞相祠]」と称し、明の永楽六年、北平按察司副使劉崧の建立に係る、祠の入口には「万古網常」の匾額と、其左右に「敵国仰威名一片円忱昭忠冊、法天留策対千秋正気壮山河」の堂聯を懸く、祠には文天祥の神位を安置し、神座の左側に碑あり、碑には公の遺像と、その上段には、有名なる公の「衣帯の銘」が刻してある。//

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