ajiataikan004
102/204

武崙族の奇習//臺灣//武崙族の奇習 (台湾)//1927.5//ヴヌム族といふのは新高山を中心として南北約三十里、東西約十里に亙る山地に棲息する生蕃である。その中新高以北の蕃社は早くから撫育に就いたが、以南の蕃社は最も頑強に反抗に反抗を續けて、最近漸く歸順したばかりである。|圖は一つの杯に汲んだ粟酒を飲み合つてゐるところ、武崙族に於て最も親しき者の間に行はれる風習である。|(一九二七、五撮影)(印畫の複製を禁ず)//ヴヌム族といふのは新高山を中心として南北約三十里、東西約十里に亘る山地に棲息する生蕃である。その中新高以北の蕃社は早くから撫育に就いたが、以南の蕃社は最も頑強に反抗に反抗を続けて、最近漸く帰順したばかりである。|図は一つの杯に汲んだ粟酒を飲み合つてゐるところ、武崙族に於て最も親しき者の間に行はれる風習である。|(一九二七、五撮影)(印画の複製を禁ず)//

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 102

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です