ajiataikan004
12/204

西藏藝者と樂器//西蔵芸者と樂器//社會上に於ける婦人の位置は極めて低く、どんな場合にも男女同列に取扱はるゝことはない。從て社交上の公開席に婦人の出入する例は少く、宴會には酌婦と藝妓とを要する。|酌婦は其の位置高く上流美貌のものより選抜され、藝妓は平民中より採用し、共に歌舞を演じ宴會の席を賑すもの、其の樂器は日本の三味線に類する六弦器である。|(印畫の複製を禁ず)//社会上に於ける婦人の位置は極めて低く、どんな場合にも男女同列に取扱はるゝことはない。従て社交上の公開席に婦人の出入する例は少く、宴会には酌婦と芸妓とを要する。|酌婦は其の位置高く上流美貌のものより選抜され、芸妓は平民中より採用し、共に歌舞を演じ宴会の席を賑すもの、其の楽器は日本の三味線に類する六弦器である。|(印画の複製を禁ず)//

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 12

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です