ajiataikan004
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露支國境の町//露支国境の町//1927.10//綏芬とも五站ともいふ。ポクラニーチナヤとは露語で國境の義である。東支線で行つて滿洲の東端に在る。山の傾斜面に建てられたヂピカルな露西亞風の町で中心には金色の十字に輝く玉葱塔をつけた敎會が聳江、爪先登りの廣い街路、茂つたトーポリの街路樹、側溝の目立つ屋敷、さうしたつゝましやかなこの小さい山の町を露西亞人が登つたり下つたりして生活してゐる。|(一九二七、一〇撮影)(印畫の複製を禁ず)//綏芬とも五站ともいふ。ポクラニーチナヤとは露語で国境の義である。東支線で行つて満洲の東端に在る。山の傾斜面に建てられたヂピカルな露西亜風の町で中心には金色の十字に輝く玉葱塔をつけた教会が聳江、爪先登りの広い街路、茂つたトーポリの街路樹、側溝の目立つ屋敷、さうしたつゝましやかなこの小さい山の町を露西亜人が登つたり下つたりして生活してゐる。|(一九二七、一〇撮影)(印画の複製を禁ず)//

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