ajiataikan005
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小蜀峽二郎廟//山海關//小蜀峡二郎廟 (山海関)//1928//南には聳ゆる翠巒、西には負ふ萬里の長城、榆水は北より來つてその脚を繞る。|古來この山頂に遊びし文人墨客が、長江三峽の景勝に比して、小蜀峽を名けたのも相應しい別名である。|廟はその首山の頂に建つ。堂宇の傍には老櫻二三株老松一株、蜀峽にしては白帝城にも比すべきであらうか。|(一九二八、撮影)(印畫の複製を禁ず)//南には聳ゆる翠巒、西には負ふ万里の長城、榆水は北より来つてその脚を繞る。|古来この山頂に遊びし文人墨客が、長江三峡の景勝に比して、小蜀峡を名けたのも相応しい別名である。|廟はその首山の頂に建つ。堂宇の傍には老桜二三株老松一株、蜀峡にしては白帝城にも比すべきであらうか。|(一九二八、撮影)(印画の複製を禁ず)//

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