ajiataikan005
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長城の突端//山海關//長城の突端 (山海関)//1928//東經百二十一度に始つて、九十七度に及ぶ世界第一の大長城の東端は、山海關縣城の南二哩の海岸なるこの老龍頭である。|この渤海の岸邊に起れる長城は、北に進んで先づ重疊の亂峰の背を縫ひ、更に三道關九門口を連ねて西に走り、直隸山西より陝西と蒙古との境を過ぎて再び黃河を渡り、遠く甘肅の嘉峪關に達する。|(一九二八、撮影)(印畫の複製を禁ず)//東経百二十一度に始つて、九十七度に及ぶ世界第一の大長城の東端は、山海関県城の南二哩の海岸なるこの老竜頭である。|この渤海の岸辺に起れる長城は、北に進んで先づ重畳の乱峰の背を縫ひ、更に三道関九門口を連ねて西に走り、直隷山西より陝西と蒙古との境を過ぎて再び黄河を渡り、遠く甘粛の嘉峪関に達する。|(一九二八、撮影)(印画の複製を禁ず)//

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