ajiataikan005
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小凌河渡涉//錦州//小凌河渡渉 (錦州)//1928//錦州の南を流るゝ小凌河は、南から縣城に入るものゝ必ず涉らなければならない河である。汽車の為に鐵橋が架られてゐるが、一般の車馬は通じない。平時は皆渡船によつて運ばれるのだ。|然し秋更けて水落つれば、更にその一部を渡涉出きる。を水煙立てゝ横ぎる大車群の渡河は、實に一大壯觀である。|(一九二八、撮影)(印畫の複製を禁ず)//錦州の南を流るゝ小凌河は、南から県城に入るものゝ必ず渉らなければならない河である。汽車の為に鉄橋が架られてゐるが、一般の車馬は通じない。平時は皆渡船によつて運ばれるのだ。|然し秋更けて水落つれば、更にその一部を渡渉出きる。を水煙立てゝ横ぎる大車群の渡河は、実に一大壮観である。|(一九二八、撮影)(印画の複製を禁ず)//

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