ajiataikan005
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太公望の名に殘る黑虎泉//濟南//太公望の名に残る黒虎泉 (済南)//1929//太公望呂尚の生國は明でない。東海のほとりの人、經世の才を抱き乍ら、只管に釣魚に樂んでゐたが、年老いて或る時漁して周に入り渭水の畔で釣つてゐる所を文王に認められ、逐に之に仕へたと云ふのが其の傳說である。|釣れますかなど文王側に寄り|川柳氏は仲々穿つてゐる。黑虎泉は彼が釣を樂んだと云ふ傳說の故蹟だ。|(一九二九撮影)(印畫の複製を禁ず)//太公望呂尚の生国は明でない。東海のほとりの人、経世の才を抱き乍ら、只管に釣魚に楽んでゐたが、年老いて或る時漁して周に入り渭水の畔で釣つてゐる所を文王に認められ、逐に之に仕へたと云ふのが其の伝説である。|釣れますかなど文王側に寄り|川柳氏は仲々穿つてゐる。黒虎泉は彼が釣を楽んだと云ふ伝説の故蹟だ。|(一九二九撮影)(印画の複製を禁ず)//

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