ajiataikan005
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宜昌峽//其の一//宜昌峡 (其の一)//1927//楚西山地の峽灘既に終らんとする所に宜昌峽は始る。|この峽は南津關より陡山沱に至る十五哩の長きを占め峽幅三百碼內外、峽間の水は七百乃至千八百尺の絕壁を削つて走り、低水時は水流緩かなるも増水時には流速六、七節に達するとか。|然し俯瞰すれば正に一幅の畫である。|(一九二七撮影)(印畫の複製を禁ず)//楚西山地の峡灘既に終らんとする所に宜昌峡は始る。|この峡は南津関より陡山沱に至る十五哩の長きを占め峡幅三百碼内外、峡間の水は七百乃至千八百尺の絶壁を削つて走り、低水時は水流緩かなるも増水時には流速六、七節に達するとか。|然し俯瞰すれば正に一幅の画である。|(一九二七撮影)(印画の複製を禁ず)//

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