ajiataikan005
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宜昌峽//其の二//宜昌峡 (其の二)//1927//宜昌峽は主として古人をして懼れしめたる黃貓、燈影の二峽を以て形成される。|崑崙に發したる長江の源流は走つて楚西山地に擊突し、岸壁山裾を浸蝕崩壞せしめ、為に岩角は江間に突出して江岸を埋め、或は水道の暗礁となり或は之を閉鎖して峽となす。|見よ莫々として雲横はる峽灘の姿を。|(一九二七撮影)(印畫の複製を禁ず)//宜昌峡は主として古人をして懼れしめたる黄貓、灯影の二峡を以て形成される。|崑崙に発したる長江の源流は走つて楚西山地に撃突し、岸壁山裾を浸蝕崩壊せしめ、為に岩角は江間に突出して江岸を埋め、或は水道の暗礁となり或は之を閉鎖して峡となす。|見よ莫々として雲横はる峡灘の姿を。|(一九二七撮影)(印画の複製を禁ず)//

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