ajiataikan006
188/198

河谷の町//淸源//河谷の町 (清源)//1930//淸源舊市街は新驛站を去ること三支里の所に在る。古來北方英額門を過ぎて寨外と通じ鐵嶺奉天方面への貨物沖繼市場として活躍した淸源とは、即ち河谷聊の平地に散らばつたこの一團の商家群だ。鐵道が其の北を通じても、この町の利用價值は尚變らない。蜿々のこの鐵嶺山道を、絡驛として續く馬車の荷の重さよ。淸源舊市街も亦多忙な將來を持つ町だ。|(一九三〇撮影)(印畫の複製を禁ず)//清源旧市街は新駅站を去ること三支里の所に在る。古来北方英額門を過ぎて寨外と通じ鉄嶺奉天方面への貨物沖継市場として活躍した清源とは、即ち河谷聊の平地に散らばつたこの一団の商家群だ。鉄道が其の北を通じても、この町の利用価值は尚変らない。蜿々のこの鉄嶺山道を、絡駅として続く馬車の荷の重さよ。清源旧市街も亦多忙な将来を持つ町だ。|(一九三〇撮影)(印画の複製を禁ず)//

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 188

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です