ajiataikan006
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ありありと仰ぐ范文公//靑州//ありありと仰ぐ范文公 (青州)//1929//今一つの世人の心に靑州の名を甦らしむべき思ひ出は、宋朝の名臣范文公の物語である|文公嘗てこの地に知たり、其の墓今尚靑州府城の西門外に在り、かしこみて正殿に詣づれば、王安石と新法の是否を爭ふて勝たず、逐に貶せられたとは言へ、溫厚達德の君子人范文公の面目は、今も生けるが如く嚴然と輝いてゐるのだ。|(一九二九撮影)(印畫の複製を禁ず)//今一つの世人の心に青州の名を甦らしむべき思ひ出は、宋朝の名臣范文公の物語である|文公嘗てこの地に知たり、其の墓今尚青州府城の西門外に在り、かしこみて正殿に詣づれば、王安石と新法の是否を争ふて勝たず、逐に貶せられたとは言へ、温厚達徳の君子人范文公の面目は、今も生けるが如く厳然と輝いてゐるのだ。|(一九二九撮影)(印画の複製を禁ず)//

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