ajiataikan006
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經石峪//泰山//経石峪 (泰山)//1929//水廉崖の下、百八十坪ばかりの岩に斗大の字を以て金剛經を刻す。筆力遒古、署名年代なし。然し乍ら、蕭協中が泰山小史に『傳へて云ふ、王右軍の書』とあり、聶劍光が泰山道里記には『按ずるに北齊武平の時、梁父令王子椿內典を好み、嘗て徂徠に於て石經二を刻す、倶に隸書、字跡古勁、此と一手に出づるが如し、則ち是の經或は亦子椿の書か』とあり、王羲之の書なること今や定論となる。|(一九二九撮影)(印畫の複製を禁ず)//水廉崖の下、百八十坪ばかりの岩に斗大の字を以て金剛経を刻す。筆力遒古、署名年代なし。然し乍ら、蕭協中が泰山小史に『伝へて云ふ、王右軍の書』とあり、聶剣光が泰山道里記には『按ずるに北斉武平の時、梁父令王子椿内典を好み、嘗て徂徠に於て石経二を刻す、倶に隷書、字跡古勁、此と一手に出づるが如し、則ち是の経或は亦子椿の書か』とあり、王羲之の書なること今や定論となる。|(一九二九撮影)(印画の複製を禁ず)//

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