ajiataikan006
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翁仲と文豹//曲阜//翁仲と文豹 (曲阜)//1929//甬通の中に在る兩翁仲、右なるは劍を帶び左なるは笏を執る。翁仲とは身長一丈三尺の偉丈夫秦の阮翁仲のこと、始皇天下を併せ、翁仲をして臨洮を守らしめ、死して後銅を鑄て其像を咸陽宮司馬門外に置く。匈奴像を見恐れて近づかず。後世墓前にこの像を置く習俗を生ず。翁仲の前に在る石獸は文豹と稱す其皮に文采あるよりかく名くと云ふ。|(一九二九年撮影)(印畫の複製を禁ず)//甬通の中に在る両翁仲、右なるは剣を帯び左なるは笏を執る。翁仲とは身長一丈三尺の偉丈夫秦の阮翁仲のこと、始皇天下を併せ、翁仲をして臨洮を守らしめ、死して後銅を鋳て其像を咸陽宮司馬門外に置く。匈奴像を見恐れて近づかず。後世墓前にこの像を置く習俗を生ず。翁仲の前に在る石獣は文豹と称す其皮に文采あるよりかく名くと云ふ。|(一九二九年撮影)(印画の複製を禁ず)//

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