ajiataikan007
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畏し啓運殿//永陵//畏し啓運殿 (永陵)//1920//永陵の中で最も奧にある正殿を啓運殿と呼び、中に神位を祭る。前にある廣い壇には三つの石階段を設けてあるが、中央のものには中石に龍の彫刻を施してあり、皇帝のみの通路といふ。黃色の瓦、朱の柱が啓運山の綠に映えた古柱の盛觀が偲ばれなくもない。左に小さく出てあるのは焚帛樓である。(一九二〇年撮影)(印畵の複製を禁ず)//永陵の中で最も奥にある正殿を啓運殿と呼び、中に神位を祭る。前にある広い壇には三つの石階段を設けてあるが、中央のものには中石に竜の彫刻を施してあり、皇帝のみの通路といふ。黄色の瓦、朱の柱が啓運山の緑に映えた古柱の盛観が偲ばれなくもない。左に小さく出てあるのは焚帛楼である。(一九二〇年撮影)(印画の複製を禁ず)//

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