ajiataikan009
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普陀宗乘之廟//普陀宗乗之廟//行宮の北半支里ばかりの地にある熱河第一の大寺。乾隆皇帝の母后(皇太后)八旬萬壽を祝賀するために蒙古喀爾喀、靑海、準、囘など舊蕃新附の王公蕃長が來るので、皇帝は西藏拉薩の布達拉都綱の法式に倣つて一大廟を造ることを命じ、乾隆三十二年三月工を始じめ三十六年八月(西曆一七七一)完成したのが是だ。だから一般には單に布達拉廟と呼び、純チベツト式の珍らしい建築である。|(印畫の複製を禁ず)//行宮の北半支里ばかりの地にある熱河第一の大寺。乾隆皇帝の母后(皇太后)八旬万寿を祝賀するために蒙古喀爾喀、青海、準、回など旧蕃新附の王公蕃長が来るので、皇帝は西蔵拉薩の布達拉都綱の法式に倣つて一大廟を造ることを命じ、乾隆三十二年三月工を始じめ三十六年八月(西暦一七七一)完成したのが是だ。だから一般には単に布達拉廟と呼び、純チベツト式の珍らしい建築である。|(印画の複製を禁ず)//

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