ajiataikan010
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殊像寺側景//熱河 承德//殊像寺側景 (熱河 承徳)//殊像寺は山門、東西に鐘・鼓樓、次に天王殿、その北に東西配殿、石段を上ると又東西配殿、大殿があり、それより上は石を積み重ねて山嶽の狀を示し、上に東西配殿と八角佛殿とが建ててある。八角殿を寶相閣と言ひ、中に獅子にのつた佛像があるが、それは乾隆帝の御顏に似せて作られたといふ俗傳があり、さう思へば多少似た所もあるやうな記がする。寫眞でもわかる通り此の寺も亦甚しく壊れてゐる。(印畫の複製を禁ず)//殊像寺は山門、東西に鐘・鼓楼、次に天王殿、その北に東西配殿、石段を上ると又東西配殿、大殿があり、それより上は石を積み重ねて山岳の状を示し、上に東西配殿と八角仏殿とが建ててある。八角殿を宝相閣と言ひ、中に獅子にのつた仏像があるが、それは乾隆帝の御顔に似せて作られたといふ俗伝があり、さう思へば多少似た所もあるやうな記がする。写真でもわかる通り此の寺も亦甚しく壊れてゐる。(印画の複製を禁ず)//

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