ajiataikan010
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羅漢堂山門//熱河 承德//羅漢堂山門 (熱河 承徳)//羅漢堂は獅子溝の谷間の最も奥にある小さな寺だ。乾隆三十九年(西紀一七七四)の建立で、諸堂の額はすべて乾隆帝の御筆だつたといふが、今は諸堂みな頑破して、その片影さへない。寺の配置は山門、東西掖門、門を入れば東に鐘樓、西は鼓樓、正面に天王殿、更に北へ進めば東西配殿、最も奥に大殿といふ順で、大殿には五百羅漢の像があり、建築としても珍しい構へである。(印畫の複製を禁ず)//羅漢堂は獅子溝の谷間の最も奥にある小さな寺だ。乾隆三十九年(西紀一七七四)の建立で、諸堂の額はすべて乾隆帝の御筆だつたといふが、今は諸堂みな頑破して、その片影さへない。寺の配置は山門、東西掖門、門を入れば東に鐘楼、西は鼓楼、正面に天王殿、更に北へ進めば東西配殿、最も奥に大殿といふ順で、大殿には五百羅漢の像があり、建築としても珍しい構へである。(印画の複製を禁ず)//

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