ajiataikan010
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獅子に乘る佛//熱河 承德//獅子に乗る仏 (熱河 承徳)//普寧寺の碑閣の奥には天王殿、更に進んで左右の掖門を入ると、そこには東廡、西嘛があり、中央に大雄寶殿の威容が浮ぶ。|東、西廡には寫眞のやうな佛像が各三體祀つてある。これは日本の佛寺に於ける密敎系の佛像と一脈相ひ通じてゐる感が深いが、實際喇嘛敎そのものは佛教の中の密教と根源を同じくすると見てよい。(印畫の複製を禁ず)//普寧寺の碑閣の奥には天王殿、更に進んで左右の掖門を入ると、そこには東廡、西嘛があり、中央に大雄寶殿の威容が浮ぶ。|東、西廡には写真のやうな仏像が各三体祀つてある。これは日本の仏寺に於ける密教系の仏像と一脈相ひ通じてゐる感が深いが、実際喇嘛教そのものは仏教の中の密教と根源を同じくすると見てよい。(印画の複製を禁ず)//

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