ajiataikan010
130/138

磴道と門//熱河 承德//磴道と門 (熱河 承徳)//普寧寺、大雄寶殿の背後は石を疊んで急に高臺となる。門が見上げるばかり高く聳江て居て、その左右には石段がどこ迄も續く。|門の上層は梯形の平面になつて居り、從つて屋根も亦前方が狹く後方の廣い梯形平面をなしてゐるのは、他に類の少ない珍らしい手法である。寫眞の左方に出てゐる屋根は大雄寶殿だ。(印畫の複製を禁ず)//普寧寺、大雄宝殿の背後は石を畳んで急に高台となる。門が見上げるばかり高く聳江て居て、その左右には石段がどこ迄も続く。|門の上層は梯形の平面になつて居り、従つて屋根も亦前方が狭く後方の広い梯形平面をなしてゐるのは、他に類の少ない珍らしい手法である。写真の左方に出てゐる屋根は大雄宝殿だ。(印画の複製を禁ず)//

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 130

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です